自分の部屋で勉強するとなると、やはりいろいろと魅力的なものが並んでいるだけに、気が散りやすい。
リビングなら、お父さん、お母さんの目もあるし、わからないことも聞きやすいから、というのでリビングやダイニングで勉強する子が増えていたのですが、最近は、ちょっと事情が変わってきたようです。
子ども用の学習机をリビングに置いてしまう。リビングに置いても邪魔にならないような学習机をメーカ―が作って提供を始め、それに人気があるようです。
リビングに置く学習机を買う家庭が増えている。場所を取らないよう天板の奥行きを詰め、部屋に合うようデザインもシンプルにしたのが特徴。総合スーパーが値ごろなプライベートブランド(PB=自主企画)商品を販売するなど選択肢も広がっている。一緒に過ごす時間を増やし、勉強を教えたり会話を楽しんだりするなど我が子との触れ合いを大事にしたい子育て世代が上手に選んでいる。
(中略)
博報堂生活総合研究所が小学4年生から中学2年生1200人を対象に2~3月に実施した2012年の「子供調査」では家の中で一番いる場所を居間(リビング)と答えた子供が76.2%。1997年調査に比べ約20ポイント上昇した。半面、自分の部屋の子供は17.3%で15ポイント低下。家の中で家族と一緒にいることを好む子供も69.3%と、07年比で約7ポイント上昇した。
同研究所の山本泰士主任研究員は「少子化が進み、子供と一緒の時間をより大切にする親が増えていることの表れ。リビングで子供を勉強させる家庭は今後も増えそう」と結果を分析している。
確かに、家族が同じ場所にいる方が会話は進みやすいし、子どももその方が安心なのでしょうか。やがては、自分の部屋に入っていく子どもたちですから、今のうちは、そういう時間を楽しむのも良いかもしれませんね。
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